導入例
イチゴ栽培植物工場
2012年 愛知県津島市 GR株式会社様 2021年 7月稼働
自社所有の遊休地の畑がありますが、この畑は農地法で貸すことも売ることもできない土地のため、資源開発株式会に相談したところ、導入検討時の立案から私たちの要望に寄り添っていただきましたおかげで、当社は遊休地の再生活用に植物工場を導入しました。
私たちは、農業の経験がなので当初は、本当に栽培できるか不安でしたが導入後のアフターフォローもしっかりとサポートして頂いたおかげで順調にイチゴ栽培ができました。
イチゴ栽培植物工場
2022年 愛知県稲沢市 NI協同組合様 2022年9月稼働
外国人研修生の受け入れ機関をしていますがコロナの影響で企業の倒産ケースが多く起こり、次の研修先が見つける間のつなぎの仕事を検討していたところ、知り合いから資源開発株式会社さんを紹介してもらい、農業研修生10名の行き場がなく何とかできないかと相談したとろ10名の雇用が可能だと分かり、その後、組合には遊休倉庫があったので再生利用として導入しました。
当組合も新規事業としてイチゴ栽培を始めることができました。 おかげさまで10名の研修生も新しい研修先もでき、イチゴ栽培も導入後のアフターフォローも万全な体制で行っていただきましたので栽培も順調に進んでいます。
イチゴ栽培植物工場
2022年 みよし市 農家のKM様 2022年11月稼働
事業のご案内
地域の社会貢献につながる土地・施設の活用
植物工場施設としての土地や施設を探しています。
以下の条件に当てはまるような土地や施設がありましたら、ご連絡ください。
障害者の就労・雇用として植物工場の導入は、 障害者の働く場所を創出し地域社会に貢献します。
福祉分野との「農+福連携」 国内では農業従事者の高齢化と担い手不測の減少が進む農業分野において、障害者の働く場所の創出を進めている福祉分野との「農+福連携」が注目されています。 また、障害者雇用促進法の改正により、平成30年4月から法定雇用率が引き上げられ、より多くの障害者に活躍してもらうことが求められています。
福祉法人や特例子会社では障害者就労のための農業生産事業を行う事例も増加し、農福連携が拡大しています。
従来型の農業では
① 農地の確保、維持が難しい。
② 栽培のノウハウ、スキルがなく生産性があがらない。
③ 天候に左右されるため、作業計画が立てられない。
などが取り組みのハードルとなっており、取り組みを諦めるケースも見られます。
高度に施設化された設備が農作業を簡素化し、新しい障害者の労働環境を創出
資源開発株式会社では、植物工場導入を検討されているお客様へ向けて、導入検討時から導入後
の運営までをトータルでサポートしております。
植物工場の仕様(装置レイアウト、作業性の確保、設備仕様)や障害者への栽培作業指導、作業スケジュールの組み立てなどを行っております。
管理者や運営者向けの生産、運営計画の立案や現地サポートも行っております。
植物工場が障害者就労支援施設で求められている理由
- 作業が(定植、収穫、パッケージなど)パートごとに分かれているため、利用者の障害特性に合わせた作業に取り組んでもらえる。
- 作業が一連の流れの中に細分化されており、作業の見通しを立てやすいため、利用者が安心して作業することができる。
- 過ごしやすい作業環境のため、利用者は心身への負担が少なく、作業に集中しやすい。
- 悪天候によって予定していた作業ができなくなる心配がない。
- 作業がマニュアル化されており、農業経験がなくても始めることができる。
イチゴ市場の現状と発展性
果物の中でも、とても人気があり、グラム当たりの単価が最も高いと言われているイチゴ。
今後もその市場は増加傾向にあり拡大していくと予測されています。
1990年、日本はイチゴの生産額は世界でNO.1を誇っていました。しかし、その20年後、アメリカに代わり世界の市場に向けて輸出を拡大していくアメリカに対して、日本はイチゴの生産額を誇っていた時代から国内消費だけにとどまり輸出はしてこなかった。 グラム単価の高いイチゴは経済が豊かになると(1人あたりの所得が1万ドル以上)の人が、食べ始める傾向があり、世界で約1兆円の市場がすでにあると言われています。